死神の姿をもつテスタメントが、HITOMIという生を象徴するかのような技を使い始めたときに思いました。男性であり女性でもあり死と生を共に司るテスタメントは、GEAR計画本来の目的−より完成された生命体を目指した「完全なる存在」のプロトタイプではないかと。そして、3×3EYESでウシャスを護るために自身を大地に変化させたアマラの物語を読んだとき、テスタメントの未来はこれだ！と思いました。 GROVEステージはディズィを護ろうとしたテスタメントが創ったもので、ステージ中央の女神の樹は、遠い時間軸のテスタメント自身だという解釈です。 このイラストを描いたら、ギルティ部屋に更新終了を宣言しようと決めていました。なかなか取りかかれずにいて丸２年も経ってしまいました。会心の作とはいえませんが、これをギルティ部屋の最後のイラストにしたいと思います。ありがとうございました。　　2007.4.29